O2Farm

農場のこと

O2Farmは、熊本県南阿蘇村(旧白水村)にある中郷(ちゅうごう)という集落で先祖代々続いて来た農家の後継者として2003年に就農した大津耕太(こうた)と愛梨(えり)が名付けた農場です。

6ヘクタール強の田んぼでお米をつくり、20頭の母牛(あか牛)を飼っている、大きくも小さくもない、中ぐらいの規模の農家です。

目指していること

O2Farmが目指しているのは、「農業を続けることでこの風景を遺すこと」です。

伝統的な組合せの農業(稲作と畜産)や林業、農村の暮らしによって育まれてきた、阿蘇にしかない独特の風景や生物多様性、文化を子供たちや孫たちに遺していけたらと思っています。

取り組んでいること

O2Farmでは、ランドスケープを遺すという理念(ミッション)のために、農業・農場を核に様々なチャレンジをしてきています。

チャレンジと言うより、農業を続けるための努力です。

家族のこと

耕太と愛梨と4人のリトルファーマーズ

私たちは6人家族(+犬)です。
簡単に紹介させて下さい。
叔父は極度なシャイなので、
ここでは紹介いたしません。

代表:耕太(こうた)

1975年生まれの卯年。AB型。
熊本生まれ。
高校まで県内で野球をし、大学で関東へ。
卒業(‘98)後、結婚(‘99)してドイツ留学(‘99~‘02)
帰国後半年間は大学で働き、2003年に就農
家の補修や家事もこなすマルチタスク(=百姓)

共同代表:愛梨(えり)

1974年生まれの寅年。AB型。
ドイツ生まれ東京育ち。高校まではバスケとガールズバンドに明け暮れる日々。同じ大学で同じ学部の同級生に一目ぼれして押しかけ女房に。結婚後、夫婦でドイツ留学をし、帰国後はフリーで通訳・翻訳業をした後、「どうせいつか農業するなら早い方が良い」と夫をけしかけて就農。多動系。座右の銘は「七転び八起き」と「笑う門には福来る」

4人のリトルファーマーズ
双子、逆子、おなご(女子)の3男1女。

「自由と責任」を物心つく前から叩きこまれ、自分の頭で考えて行動することを重視。
幼い頃から農作業を(自主的に)手伝ってくれていた子供たちを「リトルファーマーズ」と命名した。
跡を継ぐかどうかはさておき、全員、米の作り方は理解している。

アズキ(犬)

熊本地震の翌年に、保護犬で「明日には処分」という運命だった野良犬を養女として迎えた。
極度の怖がりだが、子供は好き。